浜松科学館 みらいーら

浜松科学館自然観察園は地域の方々のお散歩ルート。歩道は端から端まで105歩。普通に歩け…

浜松科学館 みらいーら

浜松科学館自然観察園は地域の方々のお散歩ルート。歩道は端から端まで105歩。普通に歩けば1分足らずで通過してしまいます。 その1歩1歩にもたくさんの生き物がいて、関わり合い、科学的な事象が起こっています。「小さな森での小さな出会い」を少しずつお届けします。

マガジン

  • 105歩で生き物観察

    浜松科学館自然観察園は地域の方々のお散歩ルート。歩道は端から端まで105歩。普通に歩けば1分足らずで通過してしまいます。 その1歩1歩にもたくさんの生き物がいて、関わり合い、科学的な事象が起こっています。「小さな森での小さな出会い」を少しずつお届けします。

  • 浜松ミクロ散歩

    「浜松のことをもっとよく知りたい!」 好奇心旺盛なスタッフが浜松科学館を飛び出して、浜松各地を訪問。 訪問先で出会った方々とふれあい、こだわりの商品などを科学館にある電子顕微鏡で観察して、ミクロから浜松を探っていく企画です。

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記事一覧

【大人向け】蝶の飼育・観察のポイント

夏の企画展「身近で気になる昆虫展」で飼育・展示したキアゲハの幼虫が無事に蝶になりました。 蝶の飼育は、小学3年生の理科「昆虫の成長と体のつくり」という単元でモン…

問題:ダンゴムシに一番近い生き物は誰でしょう?

※答えは記事の後半でご紹介します。 9月も中旬、自然観察園のオオシマザクラの葉が色づき始めました。 黄色や赤色など色鮮やかに紅葉(こうよう)する風景を見ると早くも…

【大人向け】蝶の飼育・観察のポイント

【大人向け】蝶の飼育・観察のポイント

夏の企画展「身近で気になる昆虫展」で飼育・展示したキアゲハの幼虫が無事に蝶になりました。

蝶の飼育は、小学3年生の理科「昆虫の成長と体のつくり」という単元でモンシロチョウやアゲハ(ナミアゲハ。以下、アゲハ)を材料に経験したことがある方も多いと思います。

授業では、蝶が「卵→幼虫→蛹→成虫」という変態を経て羽化することや、飼育をとおして生命の尊さを学びます。

しかし、他にも蝶の成長の面白さ、魅

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問題:ダンゴムシに一番近い生き物は誰でしょう?

問題:ダンゴムシに一番近い生き物は誰でしょう?

※答えは記事の後半でご紹介します。

9月も中旬、自然観察園のオオシマザクラの葉が色づき始めました。
黄色や赤色など色鮮やかに紅葉(こうよう)する風景を見ると早くも年の終わりを感じてしまいます。
紅葉と同時に落葉の季節も始まります。
地面に1枚、また1枚と落ち葉が敷き詰められていきます。

そんな落ち葉を食べてくれるのがダンゴムシ、トビムシ、ミミズなどの土壌動物たちです。
中でも子供たちに人気なの

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