
アケビコノハさん来館!そして越冬?
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朝、出社すると・・・アケビコノハを発見!
枯葉に擬態する蛾の仲間です。
本当に枯葉そっくり。
全身が1枚の枯葉のようです。
頭部は葉柄(ようへい)のよう。
葉に生えた苔?も再現。
関係者用の通用口ではありますが、キャプションを付けてみました (#^.^#)
アケビコノハはヤガ科に属する蛾の仲間。その名のとおり、幼虫はアケビの葉を食べます。自然観察園にもアケビが生えていますので、そこから発生したのかもしれません。成虫は年に2回発生し、成虫のまま冬を越します。
アケビコノハさん、ゆっくりしていってね。
おまけ
擬態について過去のnote記事でも紹介しています。是非ご覧ください!
静岡県立森林公園と共催で、擬態する昆虫を探すイベントを開催予定です。お近くの方は是非ご参加ください!
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浜松科学館自然観察園は地域の方々のお散歩ルート。歩道は端から端まで105歩。普通に歩けば1分足らずで通過してしまいます。
その1歩1歩にもたくさんの生き物がいて、関わり合い、科学的な事象が起こっています。「小さな森での小さな出会い」を少しずつお届けします。