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擬態昆虫を探しに出かけよう!

擬態昆虫を探しの魅力

本格的な冬が到来しましたね。
冬の楽しみと言ったら、越冬する擬態昆虫探し!
え?やったことがない?
ほ、本当ですか...?
それは確実に人生を損しています。

・宝探しするようなワクワク感
・見つからなかった時の失望感
・発見したときの喜びの爆発
そんな感情の嵐を身近な公園で体験できるのです!

今日は、浜松科学館自然観察園を舞台に、科学館の生き物博士が皆さんを「擬態昆虫探し」へエスコートします。
コナラに張り付き、樹皮に擬態するコミミズク(セミやカメムシの仲間)の幼虫を一緒に探してみましょう。
※コミミズクや擬態の詳細は、こちらをご覧ください↓


自然観察園でコミミズク探し!

浜松科学館自然観察園に到着。
浜松駅南口から徒歩約7分です。

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まずはコミミズクの幼虫が付きやすいコナラの樹を探してみましょう。
コナラコナラコナラコナラ…
とその前に、コナラはどんな樹でしょう!?

どれがコナラ?


今の時代はスマートフォンで簡単に調べることができます。
そういえば浜松科学館のnoteでも登場したことがありますね↓

葉はこんな形。

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観察園入口の落ち葉を見てみると…

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おぉ「卵型でギザギザ」なコナラの葉がたくさん落ちていました。
この付近にコナラの樹がありそう。

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近くの樹を見てみると…
枝にコナラの葉が残っていました。

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この樹がコナラで間違いなさそうです。

これがコナラ

次にコミミズクの幼虫を探します。
探す場所は枝先。

うーん、この枝にはいなさそう。

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この枝にも…いないようです。

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こっちの枝は?

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ん?

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お!

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おぉ!
これだ!これだ!

見つけました!
こちらがコミミズクの幼虫です。

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樹皮にピッタリとくっついて周囲に見事に溶け込んでいますね。
つぶらな瞳がとっても可愛いです!

と、この様な感じで政令指定都市中心街の公園でも擬態昆虫探しを楽しむことが出来ました。
科学館にお越しの際は、ぜひ探してみてください。
どうしても見つからない時は、科学館の生き物博士に聞いてみてください!一緒に探しましょう!

擬態昆虫探しの手順

さて、コミミズクが見つかったら他の擬態昆虫も気になってきますね。
以下に擬態昆虫探しの手順を書きましたので、参考にしてみてください。

① 図鑑やインターネットで調べてみる
例えばインターネットで「昆虫 越冬 擬態」と検索してみてください。
きっと「こんな面白い昆虫がいるのか!」と驚くと思います。
探したい昆虫(ターゲット)を見つけたら、その昆虫がどんな環境(分布、季節、植物、付く部位・場所など)を好むのか調べてみましょう。
調べるうちに探したい欲がどんどん膨らみ、テンションが上がってきます!

② 探してみる
近所の公園で探してみましょう。
最初は樹木のネームプレートがあったり、観察員の様な方が常駐したりする公園がオススメです。
樹木の名前を教えてもらいながら、ターゲットの昆虫を探してみましょう。
昆虫を知るには、気候や植物など他の要因を知ることも大切なのです。

③ 一生懸命、探してみる
擬態昆虫を見つけるコツは「必ずいると信じて探す」ことです。
「いないかもなぁ」「きっと見つけられないよ」という想いで探すと、見つかるものも見つかりません。
気持ちの強さと探索能力は直結します。
信じて探してみましょう!

おわりに

そんな擬態昆虫探しのイベントを、静岡県立森林公園と共催で開催します。
お近くの方は是非ご参加ください。(^^♪
詳細 ↓

105歩で生き物観察ヘッダー


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浜松科学館自然観察園は地域の方々のお散歩ルート。歩道は端から端まで105歩。普通に歩けば1分足らずで通過してしまいます。 その1歩1歩にもたくさんの生き物がいて、関わり合い、科学的な事象が起こっています。「小さな森での小さな出会い」を少しずつお届けします。